ロードバイクを楽しむ上で必要な初期装備

ロードバイクに乗るに当たって、最低限必要な装備があります。ロードバイクを買う際はロードバイクだけでなく、周りの装備にもお金がかかると考えてください。

今回の記事ではロードバイク以外に何が必要なのかを書きます。これから書くものは安全で快適にロードバイクに乗るために必ず必要なものです。ロードバイクを買う前に目を通しておくことをお勧めします。

 

空気入れ

タイヤに空気を入れるための空気口(バルブ)には自転車によって形が違います。自転車のバルブには写真のように仏式バルブ、米式バルブ、英式バルブの3種類があります。

 

f:id:franker08:20180430124828j:plain

ロードバイククロスバイクで使われているバルブは仏式バルブです。そして、みなさんが持っているであろうママチャリのバルブは英式バルブです。バルブの形が違うため、ロードバイクを買う際は仏式バルブ専用の空気入れを買わなければなりません。

ちなみに米式バルブはマウンテンバイクやBMXなどの太めのタイヤのバルブに使用されています。

 

ヘルメット

ロードバイクに乗る上でみなさんが一番気にするのはヘルメットかもしれません。特に被り慣れていない人からすれば必要ないと考える人も多いのではないでしょうか。

しかし、ヘルメットは本格的にロードバイクに乗る上で必需品になります。ロードバイはママチャリよりもはるかにスピードが出ます。また、車道を走ることが増え、車との距離も近くなります。それはつまり事故が起きた時のリスクも高まるということです。

自分の命は自分で守りましょう。大怪我をしてから、ヘルメットを被っておけば良かった・・・では遅すぎます。

 

フロントライト&テールライト

f:id:franker08:20180430131839j:plain

フロントライトとテールライトは法律上必ず装着しなければなりません。テールライトに関しては反射板でも問題はありません。しかし、反射板とライトでは見やすさがかなり違うため、ライトを買うことをおすすめします。また、暗くなる時間帯に走ることが多い人は明るさがより明るいものを選べば事故に巻きこまれるリスクを減らせます。

 

アイウェア(サングラス)

風や虫などから目を守るために絶対に必要なアイテムです。早いスピードで走っている時に、虫が目に入ったら事故になりかねません。

アイウェアはサングラスだけでなく、夜走るための透明なレンズに交換できるものもあります。

 

ペダル(フラットペダル or ビンディングペダル

ロードバイクを買う上で忘れがちなのがペダルです。ロードバイクとペダルはほとんどが別売りです。

そして、ペダルにもフラットペダルとビンディングペダルの2種類があります。フラットペダルとはママチャリについているような一般的なペダルのことです。一方でビンディングペダルとは靴をペダルに固定させることができるペダルです。また、ビンディングペダルを購入する際は、それ専用の靴(ビンディングシューズ)が必要になります。

本格的にロードバイクに乗りたいと考えているのであればビンディングペダルを買うことをおすすめします。しかし、足とペダルが固定されるため、慣れるまでは練習が必要です。立ちごけには気をつけましょう。

 

スタンド

f:id:franker08:20180430134803j:plainf:id:franker08:20180430135005j:plain

最後にスタンドです。これはロードバイクを保管する時に必要なもです。写真のようにロードバイクに直接つけるもの、立てかけられるもの、吊るすものなど、様々な種類があります。自分にあったものを選ぶと良いでしょう。

スタンドについて詳しくは【厳選】使えるロードバイクのスタンド3選 をご覧ください。

 

まとめ

このような感じでロードバイクを始める上で必要最低限の装備をまとめてみました。ロードバイク以外にも少々お金はかかりますが、ロードバイクを安全に快適に楽しむために必要だと考えれば安いものですね!