初心者必見!ロードバイクの選び方!

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ロードバイクの魅力

ロードバイクの魅力は何と言ってもママチャリでは味わうことのできない速さと軽さです。今までに味わったことのないスピード感や爽快感をロードバイクで感じることができます。また、その速さや快適性から走ることができる距離も100kmを超えます。みなさん自力でそれだけの距離を走ってみたいとは思いませんか?走り切ることができた時の達成感はものすごいです。

 

慣れないドロップハンドルや低姿勢による不安、細いタイヤの不安定性など乗る前の不安は多くあると思います。しかし、それらは全てロードバイクの良い点であり、乗り始めればすぐに慣れます。ロードバイクに興味を持って頂けた方、ぜひロードバイクの世界に一歩踏み出しましょう。

 

ロードバイクの使用目的を考えてみよう! 

ロードバイクがほしいと考えているそこのあなた!ロードバイクを買った後で後悔しないためにも、まずは大まかにその使用目的を考えてみましょう。ロードバイクには様々な種類があり、性能や特徴もそれぞれ異なります。自分が思い描くロードバイクライフを送るためにも、目的を考えてから選ぶことが大切です。 

①ロングライド 

ロングライドでは100km、200kmという長距離を自力で長時間かけて走ります。そのため、振動吸収性に優れたものを選ぶと良いでしょう。ロングライドではいかに疲れないようにするかが大切です。地面から体への振動を軽減することで、より快適なロングライドとなります。自転車業界ではロングライドに適したバイクをエンデュランスロードと呼んでいます。

ヒルクライム

ヒルクライムでは重力に逆らって上に登ります。 そのため、軽量で且つ漕ぐ力が直接伝わる硬めのロードバイクを選ぶと良いでしょう。硬めのロードバイクは振動吸収にあまり優れませんが、漕いだ分の力が直接自転車にに伝わり速く進みます。

③レース

レースにもヒルクライムのレースや平坦ののレースなど様々な種類があり、一概にこのロードバイクが良いというものはありません。しかし、強いて言うならば、軽量で且つ硬めのロードバイクが良いでしょう。また、空力性能を高めたエアロロードと言うものも存在します。これもレース向きのロードバイクです。

④通勤や通学

10kmや20kmの通勤や通学で使いたいと考える人もいるかと思います。その場合に気をつけなければならないのが盗難です。長時間目の届かない場所に高級な自転車を置いておく訳ですから、頑丈な鍵を準備しておくことが大切です。また、駐輪場での自転車同士の接触も考えて丈夫なものを選ぶことをおすすめします。

 

  

上記で書いたことはあくまでそれぞれの目的に適したロードバイクの目安であり、ロングライドのバイクはヒルクライムでは使えないといった意味ではありません。むしろ必ずしも使用目的を1つに絞る必要はありません。例えば、ロングライドもしたいけどヒルクライムもしたいと考える人もいると思います。そんな人のためにオールラウンドに使用しやすいロードバイクというのも存在します。あまり深く考え込まずに自分がロードバイクで何をしたいのか、自分が乗っている姿を思い浮かべてみてください。 

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ロードバイクを選ぶ上での優先順位を決めよう!

使用目的を考えたら今度は何を基準にロードバイクを選ぶのか、自分の中で優先順位を考えてみましょう。使用目的を決めても、その目的に合ったロードバイクは何種類もあります。そこからさらに絞り込みやすくするために、選ぶ上での優先順位を決めておくと良いと思います。下記にいくつか決める上でのポイントをあげてみました。

①予算

ロードバイクの値段は安いもので8万円から高いものは100万円以上するものまであります。値段の幅がものすごく大きいです。性能が良くなればなるほどそれに比例して値段も上がります。フレームの素材やコンポーネントなど、それぞれのグレードによって値段は大きく左右します。ですので、ある程度の予算を決めておきましょう。初心者の方は8万円〜20万円ロードバイクで十分に楽しめます。(それでもかなり高額ですが笑) 

②デザイン

個人的にロードバイク選びではデザインを最も重視して選ぶのが良いのではないかと考えています。その理由はお気に入りのデザインのバイクを選ぶことで所有欲が満たされ、ロードバイクに乗ることへのモチベーションに繋がるからです。ロードバイクのデザインはブランドによって様々です。色やフレームの形など、自分が気に入ったものを選ぶのが良いのではないかと思います。お気に入りのロードバイクを選ぶことができれば、より充実した生活を送れます。

③メーカー

数多くあるロードバイクのメーカーから好きなもの選ぶのも1つのやり方としてあげられます。世界中に多くのメーカーがありますが、デザインの特徴やバイクの性能、強みなどはメーカーによって様々です。また、ツールドフランスなどの大会で結果を残した選手が乗っているメーカーから選ぶ人も中にはいます。あの有名選手が乗っていたからこのメーカーがいい!というように選ぶのもありだと思います。 

 ④フレームの素材

ロードバイクのフレームの素材は、アルミ、カーボン、クロモリの3種類が現在は主流となっています。それぞれの特徴を一言で述べると、アルミは安価で軽量で硬い素材です。カーボンはアルミよりも軽量だが、高価な素材です。そしてクロモリは細身のフレームに仕上がることが特徴で且つ硬く、他の2つよりも重量のある素材です。アルミは安価なためロードバイクのエントリーモデルはほとんどがアルミフレームでできています。また、高価なカーボンフレームを選ぶとなると20万円以上かかることが多いです。

フレームの素材に関して詳しくはフレームの素材について をご覧ください。